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経理実務に役立つ勉強方法とは?実務に使える本を紹介!

経理の実務には簿記や会計に関する知識はもちろん、コミュニケーションスキルやPCスキルなど基本的なビジネススキルも必要です。

この記事では経理への就職や転職を考えている方、経理でスキルアップしたい方向けに経理の実務に必要な勉強について解説します。

経理担当者としてスキルアップしていくためには、現場での経験と正しい知識の両方が求められます。

経理に役立つ勉強方法や実務で使える本を見ていきましょう。

目次

経理実務に必須な勉強

経理の実務では簿記や会計・税務に関する専門知識が必要です。
また、ビジネスの現場では法律や社内規則などの決まり事を守らなければなりません。

経理に求められる知識や心構えについて、詳しく確認していきましょう。
簿記の知識
経理の実務に最も必要とされるのは簿記の知識です。
簿記とは、お金の使い方を管理するルールのことで、経理の仕事には欠かせません。

経理未経験者にとって簿記は「貸方」「借方」「勘定科目」など複雑な考え方も多いです。
しかし、企業が最終的な決算書を作成するためには簿記を知っていることが大前提となります。

日商簿記検定
経理未経験の方が簿記の知識を身に着けるには、商工会議所が主催する「日商簿記検定」の受験がおすすめです。簿記の詳しいルールについて、日商簿記検定のテキストから学べます。

なお、経理の実務で活用できる簿記は2級あるいは1級が望ましいです。

経理への就職や転職を目指す方は、まず日商簿記2級の取得を目指すといいでしょう。

税金の知識
経理の仕事には法人税など税金の計算を管理することも含まれます。

税金の計算をする業務は税務と呼ばれるものです。
税務においては、適切に税金を計算して申告書を作成する必要があります。
企業は公平な納税義務を守らなければなりません。

経理担当者は税金に関する正しい知識を学び、税法に従った税務を行います。

法律の知識
経理の実務は法律による規制を受けることがあるなど、法律と大きく関係します。
商法や会社法、金融商品取引法(金商法)は経理の実務と深く関係するものです。

法改正が業務へ影響を与えることも多く、法規制の情報について敏感にアンテナを立てておくことが重要です。

社内規則・内部統制
経理の実務では社内規則の遵守や内部統制を意識する必要があります。
内部統制とは企業の不祥事を防いで適正な業務を保つための管理体制です。大企業や上場会社には内部統制システムの整備が義務付けられています(会社法第362条)。

企業のお金を管理する経理の業務は不正会計に繋がるリスクが高い仕事です。
経理は企業の不正を防ぐ防波堤として機能しなければなりません。

勉強よりも重要?経理実務に必須なビジネススキル

経理の実務ではテキストで得られる知識と同時に、ビジネスの現場で得られるスキルを活かせる機会が多いです。

会計基準や法律に関する知識が求められることもありますが、実務面では商慣習やシステムへの対応が求められることもあります。

適切に周囲とコミュニケーションをとるスキルや、会計システムを正しく扱うための基本的なPCスキルも必要とされるのです。
コミュニケーションスキル
経理の実務ではコミュニケーションスキルが求められます。

正しい経理をするためには正しい情報が必要であり、正しい情報を得るためには適切なコミュニケーションが求められます。

特に、実務で分からないことがあった場合にはその都度確認する心構えが重要です。

テキストで学んだことがそのまま実務でも活用できるというケースばかりではなく、実務で必要な知識をその場で臨機応変に対応していく能力が求められます。
PCスキル
経理の実務はPCを操作する機会が多く、PCスキルなどの事務処理能力が求められます。
会計ソフトやExcelなどの事務ソフトを扱えると、経理の仕事が効率的に進められるのです。

PCスキルは本やテキストで学ぶことはもちろん、実際に手を動かしてソフトを使って経験していくことでスキルアップできます。特に、Excelやスプレッドシートなどの表計算ソフトを扱うには、知識よりも慣れが必要です。

業務を通じてこのような事務ソフトへの対応も求められるでしょう。
決算の流れを知る
経理の実務を進めていくには決算の流れを意識しましょう。

決算は1年間の経理を確定して株主などに報告するために必要な業務です。

決算は日々の経理を積み重ねた結果であり、経理業務の集大成ともいえるでしょう。
日ごろから決算業務を意識することで、正しい決算を実現できます。

経理実務の勉強に役立つ本

経理の就職・転職を目指したい場合、現場レベルで得られる知識や経験の習得には限界があります。就業前であっても、本やテキストで経理の仕事に対するイメージを掴むことが役立つでしょう。

経理実務の勉強に役立つ本を3点、紹介していきます。
これから始める人の経理入門
『これから始める人の経理入門』(新星出版社)は経理の実務を知らない人向けの本です。

簿記に関する基礎的な知識も紹介されているため、簿記の入門書として活用できます。

企業にとって経理がどのような役割を求められているのか確認できる一冊です。
決算書はここだけ読もう
『決算書はここだけ読もう 』(弘文堂)は決算書の読み方を解説した本です。

貸借対照表や損益計算書、キャッシュフロー計算書といった財務諸表の読み方を学べます。

トヨタやソフトバンクなど、実際に成功している大企業の決算書を通じたケーススタディによって経理経験者にも未経験者にも学びやすい内容です。
日本一やさしい税法と税金の教科書
『日本一やさしい税法と税金の教科書』(日本実業出版社)はビジネスに必須の税金に関する知識を学べる本です。

日本でも数少ないタックスロイヤー(税法・税務に強い弁護士)が執筆した入門書で、税金の基本的な考え方や税金に関する法律を学べます。

ビジネスパーソンとして納税に関する基礎知識から企業会計と税金の関係まで深く学べる一冊です。

まとめ

経理の実務には高度な専門知識やビジネススキルが求められます。

現場でスキルを役立てるには簿記や会計に関する知識はもちろん、適切にコミュニケーションをとる能力や会計ソフトを正しく扱えるPCスキルが重要です。

実務で経験を積みながら経理の実務を学んでいくことが理想ですが、市販で入手できる本やテキストで勉強していくことも重要です。

現場での経験および本での学習を通じて、他人から必要とされる経理担当者としてスキルアップしましょう!

グランサーズ 太郎

グランサーズ株式会社
公認会計士・税理士

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スタディジョブ 運営部

2021年生まれ。 BPOや業務効率化など企業成長のためになることがすき。 特にスタートアップやベンチャーなど新しいことに挑戦している人たちを応援するのが生きがい。 知りたい情報のリクエストも受け付けてます!

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